構造展 -構造家のデザインと思考-

1950年代〜現代にいたるまでの、日本の構造家50名の思考とデザインに迫った世界初の展示を実施。

【企画概要】
 日本の有名建築には必ず「建築家」と「構造家」の協働(構造家の存在)があることをご存知でしょうか。構造家は、建築家のイメージする空間を実現すべく、建築家との対話を繰り返しながら構造システムを検討し、意匠・計画・設備・施工の各種与件に対して、技術を応用し、思想を持って構造をデザインします。
 本展覧会では、上述を含む50名に及ぶ構造家の思考とデザインに焦点をあて、60作品70点以上の「構造システム」「構造デザイン」にまつわる模型や図面、そのプロセスや思考が分かるスケッチや映像などを展示いたします。1950年代から現代まで、日本の構造家が築いてきた多様な美学や感性を、会場全体を通じて体感することができます。

 

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